その言葉、定義できて使ってます?
- Mitsuharu Kawashiri
- 2017年3月10日
- 読了時間: 2分
いよいよセミナーコンテスト名古屋大会が近づいてきました。
新人講師たちが自らの体験をもとにオリジナルセミナーを作り、
1人10分で発表、順位を競うイベントです。
僕は、今年も運営と出場者のフォローに携わっています。
当日までに出場者の方は何度も練習をして本番に臨みます。
当然そこでは何度も何度もシナリオを作っては壊しを繰り返して 自分のセミナーをブラッシュアップしていきます。
僕自身、セミナーづくりにおいて 講師が使う「言葉」がその人なりに定義されているか?を 大切にしながらみています。
流行のキーワードや、誰かの言った言葉、 本に書いてあったフレーズなど、 はじめはみなさんそういう言葉を多用してきます。
そういう話って、往々にして薄っぺらいw
引用が悪いというわけではありません。 ありとあらゆる言葉が世に溢れ オリジナリティのある言葉を作るなんて難しいですww
大事なのは、使う言葉を定義すること。
既に聞きなれた「言葉」だったとしても 自分なりに経験や学びの中で咀嚼して定義するいくことで 聴き手に刺さる「言葉」へと進化します。
実は、世の中の多くの方が この「言葉の定義づけ」をしていない状態で 日々を過ごしています。 普段使っている言葉に対して、 その意味の解釈は、みんな曖昧なんです。
曖昧だから、いろんな情報に翻弄されています。 だからそこ、 「このセミナーでは、〇〇とは■■である」といった 言葉の定義を聴き手に入れてあげる事で、 相手から曖昧さが消すことができ、 聞く姿勢をつくることができます。
言葉の定義は、聴き手を自分の土俵に しっかり足を踏み入れてもらための、 場づくりでもあります。
